LINEポケットマネーは無職でも審査に通るのか

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「LINEポケットマネーは無職でも審査に通るのだろうか」
「無職がLINEポケットマネーの審査に通る方法がないのか」
「LINEポケットマネー以外に無職がお金を借りる方法はないのか」

このように、無職でもLINEポケットマネー利用を検討している人もいることでしょう。
しかし、LINEポケットマネーは「利用者自身に安定かつ継続した収入が見込める人」を利用対象にしています。安定収入がない無職の場合、審査通過どころか申し込める資格すらないので注意してください。

当記事では、LINEポケットマネーの申込条件と審査基準、無職がLINEポケットマネーの利用を諦めた方がよい理由を解説します。その他に、LINEポケットマネーの利用は難しくても、無職がお金を借りる方法・注意点をまとめました。

LINEポケットマネーを利用したい無職をはじめ、お金を借りたくて困っている人に役立つ情報が満載なので、ぜひ参考にしてください。

LINEポケットマネーの審査通過に何が求められるのかを知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。これからLINEポケットマネーの審査を受ける人、今後受ける予定がある人に役立つ情報が満載です。
>>>LINEポケットマネーの審査は甘い?厳しい?

LINEポケットマネーは無職でも利用できる?申込条件と審査基準を解説

LINEポケットマネーのヘルプで、申込条件を以下のように設定しています。

  • LINEポケットマネー加入時の年齢が満20歳から満65歳までの安定かつ継続した収入の見込める方、その他当社が認める方
  • LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyの方

引用元:ヘルプセンター | LINEポケットマネー

具体的な金額の指定はありませんが、安定収入がない無職はLINEポケットマネーを利用できません。審査通過難易度は銀行などに比べたら低く、継続的な安定収入がある人・過去に金融事故を起こしていない人なら通過できる可能性が高いでしょう。

LINEポケットマネー加入時の年齢が満20歳から満65歳まで

LINEポケットマネーは「加入時の年齢が満20歳から満65歳まで」と定められています。未成年や66歳以上の人は、継続的な安定収入があってもLINEポケットマネーの申込条件に該当しない状態です。
ただし、2022年4月からの民法改正によって、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。2022年7月現在では決まっていませんが、将来的にLINEポケットマネーの年齢に関する条件が満18歳からに変更されるかもしれません。

利用者自身に安定かつ継続した収入が見込める

利用者自身に安定かつ継続した収入が見込めない場合、LINEポケットマネーを利用できません。「安定かつ継続した収入」とは、毎月決まった収入を長期的に見込める、収入に大きな変動がない状態を意味します。
例えば、各種手当などで多少の変動はあるものの、毎月ほぼ一定の給料を得ている会社員は、安定かつ継続した収入を得ている人に該当するでしょう。

単に年収が高いだけで「安定した収入がある人」とならない点にも注意してください。前年度の年収が1,000万円の人なら安定収入がある人と考えそうですが、実際は違います。その収入が継続的なものでなく、一過性のものだと安定収入と見なされないのです。

パート・アルバイトなどで収入が少なくても、毎月の給料を継続的にもらえる見込みがあるなら、「安定かつ継続した収入がある人」に該当します。

LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyの人

「LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyの人」という点も、LINEポケットマネーの申込条件の一つです。LINEポケットマネーに申し込む前に、LINE Moneyへの変更作業を必ず行うようにしましょう。

LINE Payのアカウントタイプは、LINECashとLINEMoneyの2種類。そのうちLINEMoneyは、チャージ限度額が10万円から100万円にまで上がります。その他にもアカウントタイプがLINEMoneyなら、送金機能を利用できます。
アカウントタイプをLINECashからLINEMoneyに変更しない場合、LINEPayチャージ残高を銀行口座へ振り替えられません。

意外に知らない!無職がLINEポケットマネーの利用を諦めた方がいい理由

無職はLINEポケットマネーの申込条件を満たしませんが、その理由となるのが「安定した収入がなくて返済困難になる」という点です。給料などの安定した収入があれば、そこから返済金を確保できる見込みがあります。

しかし、収入がなければ「返済のための資金源はどこから捻出するのだろう」「返済の見通しが立たなければ返済困難に陥るのを避けられない」と審査時にLINE Credit株式会社が判断せざるを得ないのです。

申し込みブラックになる

LINEポケットマネーに申し込めない・審査に通過しないといった場合、続けて複数他社に申し込むのはマイナスの影響を与えるだけなので避けてください。
LINEポケットマネーに限らず、他社カードローンやクレジットカードの審査を受けると信用情報機関に履歴が半年間残り、申し込みブラックと呼ばれる状態になっているからです。

申し込みブラックは一般的に「お金に困っている」「返済能力が疑わしい」と判断されます。確実に返済してもらえるか分からない相手に、ローン会社がお金を貸す可能性は極めて低いでしょう。

【申し込みブラックになるまでの流れ】

  1. 無職でLINEポケットマネー申し込む
  2. LINE Credit株式会社:返済能力がない(申込条件に該当しない)と判断
  3. 審査に落ちる
  4. 審査に落ちた申込者は他社カードローンやクレジットカードなどに申し込む
  5. 信用情報機関に新規申し込みの履歴が複数残って申し込みブラックになる
  6. 審査通過が不利な状態になる

LINEポケットマネーを利用できない時はどうする?無職がお金を借りる方法

無職の場合、LINEポケットマネーを利用できません。しかし、その他の方法や行動次第で、お金を借りられる可能性が高いでしょう。無職がお金を借りられる方法、お金を借りるために有効な方法は以下の通りです。

  • カードローン
  • クレジットカード
  • 総合支援資金貸付
  • 契約者貸付制度
  • 就職内定者向けローン
  • 仕事を見つけて安定収入を得る

方法別の特徴を解説します。

カードローン

カードローンは基本的に無職の人は申込条件に該当しません。しかし、以下に当てはまる無職なら、申込者本人に継続的な安定収入がある場合ほど有利でないにしても、安心して申し込めます。

  • 専業主婦(主夫)
  • 年金受給者
  • 不労所得がある人

それぞれについて解説します。

専業主婦(主夫)

無職でも配偶者に安定収入がある専業主婦に限定されるものの、「総量規制のない銀行カードローン」「配偶者の同意ありで融資を受けられる配偶者貸付制度」でカードローンを利用できる可能性があります。

【総量規制のない銀行カードローン】

銀行カードローンは貸金業法の総量規制の対象ではありません。
消費者金融カードローンのように「申込者の年収の3分の1を超える融資を受けられない」というルールが適用されないため、数は少ないものの、安定収入や年収に関する条件を設けない銀行カードローンは以下のように一定数存在します。

  • セブン銀行カードローン
  • イオン銀行カードローン
  • ソニー銀行カードローンMONEYKit
  • 常陽銀行カードローン
  • 千葉銀行カードローン(ちばぎんカードローン)

メガバンクの提供するカードローンは、専業主婦は利用できないので注意してください。ネット銀行・地方銀行で、専業主婦も利用できるカードローンを提供しています。

しかし、総量規制対象外・専業主婦も利用できるカードローンだからといって、誰でも審査に通過したり、高額融資を受けられたりするわけではありません。銀行カードローンは「総量規制に縛られずに融資を行っている」だけです。
配偶者に返済能力や信用力がないと判断されたら、申し込んでも審査に通過する可能性は低いでしょう。

【配偶者の同意ありで融資を受けられる配偶者貸付制度】

一部のカードローンが導入している配偶者貸付という制度を利用すれば、配偶者の収入をもとに「夫婦の合計収入の3分の1まで」お金を借りられます。例えば、配偶者の年収が450万円の場合、最大150万円まで借り入れが可能です。
また配偶者貸付は、夫婦のどちらかに安定収入があればよい制度なので、夫ではなく妻が収入を得ている専業主夫でも問題なく利用できます。

配偶者貸付を利用できるのは、以下のように中小企業に該当するセディナやベルーナノーティスといった消費者金融カードローンがほとんどです。アコムやアイフル、プロミスなどの大手消費者金融カードローンは配偶者貸付に対応していないので注意してください。

必要書類
セディナ 配偶者貸付申込書
婚姻関係証明書
収入証明書
ベルーナノーティス 申込者本人と配偶者それぞれの本人確認書類
配偶者貸付に関する同意書
住民票の写し(夫婦の氏名・住所・生年月日・続柄が記載されている、マイナンバーや本籍地の記載がないもの)

年金受給者

カードローンの利用で重要視されるのが、申込者の継続的な安定収入です。ほぼ一定の金額の年金を受給できる年金受給者が「安定した収入のある人」と判断されるかどうかは、カードローン会社によって対応が異なります。

例を挙げると「J.Score(ジェイスコア)」「三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)」「auじぶん銀行カードローン」「オリックス銀行カードローン」では、公式サイトで「年金のみで申し込める」と伝えています。

J.Score(ジェイスコア)
収入が年金のみの方でも、一定の安定した収入がある場合は、お申込みできます。なお、年齢制限がございますので、ご留意ください。

引用元:FAQ | J.Score(ジェイスコア) – 日本初、AIスコア・レンディング、始まる

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)
Q.収入が年金のみですが申し込みできますか?
A.お申し込みいただけます。原則安定した収入がある方であれば、お申し込みいただけます。

引用元:カードローン「バンクイック」のよくあるご質問 | 三菱UFJ銀行

auじぶん銀行カードローン
Q :【じぶんローン】現在の収入は年金だけですが、申込みはできますか?
A:お申込みいただけます。ただし、当行所定の審査結果によってご要望に沿いかねる場合があります。

引用元:【じぶんローン】現在の収入は年金だけですが、申込みはできますか?

オリックス銀行カードローン
Q〔カードローン〕収入が年金のみですが、申し込みできますか?
A収入が年金のみの方も申し込み可能です。

引用元:〔カードローン〕収入が年金のみですが、申し込みできますか? | オリックス銀行

不労所得がある人

「不労所得」とは、労働しなくても得られる所得を意味します。例えば「不動産賃貸」「株・FX・仮想通貨」による収入が挙げられます。
そのうち安定収入と見なされるのが不動産賃貸による家賃収入で、毎月一定の不労所得があればカードローンを利用できる可能性が高いです。

クレジットカード

まとまった現金が手に入らなくても、買い物をメインに考えている人はキャッシング機能付きクレジットカードに申し込んでみましょう。クレジットカードは買い物の機能だけでなく、キャッシング機能も付けられます。
キャッシング機能を利用すれば、クレジットカードをローンカード代わりにして銀行やコンビニATMから現金を借りられます。

カードローンは申込者に安定収入がないと申し込めないケースが多いです。しかし、クレジットカードは配偶者や同一世帯の親族に安定収入があれば、審査に通過しやすいカードがあります。
実際にイオンカードのような、買い物をする頻度が高い専業主婦をターゲットにしたクレジットカードもあるほどです。

審査通過が不安な人は本人名義ではなく、配偶者や同一世帯の親族が契約者のクレジットカードに付帯する家族カードを発行するのも有効です。利用できるのは契約者の利用限度額の範囲内に限定されるものの、クレジットカード決済ができます。

総合支援資金貸付

「総合支援資金」とは、生活福祉資金の制度の一つです。「生活支援費」「住宅入居費」「一時生活再建費」の3種類で成り立っており、失業や減収が理由で日常生活が困難な人を対象に生活を立て直すための資金を融資します。

総合支援資金
資金の種類資金の使用目的貸付条件
生活支援費生活再建までの間に必要な生活費 貸付限度額:(2人以上)月20万円以内、(単身)月15万円以内
貸付期間:原則3月(最長12月)
据置期間:最終貸付日から6月以内
償還期限:据置期間経過後10年以内
貸付利子:無利子、保証人なしの場合は年1.5%
保証人:原則必要、保証人なしでも貸付可
住宅入居費敷金・礼金などの住宅の賃貸契約締結に必要な費用 貸付限度額:40万円以内
貸付期間:貸付の日(生活支援費とあわせて貸し付けている場合は、生活支援費の最終貸付日)から6月以内
据置期間:最終貸付日から6月以内
償還期限:据置期間経過後10年以内
貸付利子:無利子、保証人なしの場合は年1.5%
保証人:原則必要、保証人なしでも貸付可
一時生活再建費生活再建のために一時的に必要かつ日常生活費で賄うのが困難な費用(就職・転職のための技能習得、滞納中の公共料金の立て替え費用、債務整理に必要な費用など) 貸付限度額:60万円以内
貸付期間:貸付の日(生活支援費とあわせて貸し付けている場合は、生活支援費の最終貸付日)から6月以内
据置期間:最終貸付日から6月以内
償還期限:据置期間経過後10年以内
貸付利子:無利子、保証人なしの場合は年1.5%
保証人:原則必要、保証人なしでも貸付可

総合支援資金の申し込み手続きの流れは、以下の通りです。

  1. 市区町村の社会福祉協議会で申し込み手続きを粉う
  2. 市区町村から都道府県社会福祉協議会に申込情報を送付
  3. 都道府県社会福祉協議会から申込者宛てに貸付決定の連絡と貸付金の送金

総合支援資金の申込書は、市区町村の社会福祉協議会で入手してください。以下の必要書類を用意した上で手続きを進めましょう。

  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカードなど)
  • 世帯全員分が記載された住民票の写し(3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 預金通帳(申込日までの記帳を行う)
  • 失業などの場合、事実を確認できる書類(離職票、廃業届、源泉徴収票など)
  • 印鑑
  • その他、各社会福祉協議会で指定する書類

各市区町村社会福祉協議会によって必要書類が異なる場合があります。漏れがないよう、事前に社会福祉協議会に確認しておけば二度手間になりません。新型コロナウイルス感染症の関係もあり、郵送での手続きも可能です(2022年時点)。

注意点としては、総合支援資金は申し込みから貸付までに1ヶ月程度かかることです。無利子・保証人なしも可能などメリットの多い借入方法ですが、すぐにお金が必要な人には不向きかもしれません。
即日融資を受けたい方は、下記カードローンの利用を検討しましょう。まずは公式サイトを確認してみてください。

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その他にも、生活福祉資金は福祉資金、教育支援資金、不動産担保型生活資金といった制度が整備されています。

資金の種類資金の使用目的
福祉資金福祉費 仕事を営むための必要経費、技能習得に必要な経費・その期間中の生計を維持するための必要経費、病気療養のための必要経費、住宅の増改築・補修にかかる必要経費、福祉用具の購入経費、介護サービス・障害者サービスを受けるための必要経費、災害を受けた際に臨時に必要な経費、冠婚葬祭にかかる必要経費、
住居の移転等・給排水設備等の設置に必要な経費など
緊急小口資金緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合に貸し出す少額の費用
教育支援資金教育支援費低所得者世帯の子どもが高校や高専、大学などに修学するために必要な経費
就学支度費低所得者世帯の子どもが高校や高専、大学などに入学するために必要な経費
不動産担保型生活資金不動産担保型生活資金低所得の高齢者世帯に対し、一定の居住用不動産を担保に生活資金を貸し出す資金
要保護世帯向け不動産担保型生活資金要保護の高齢者世帯に対し、一定の居住用不動産を担保に生活資金を貸し出す資金

参考元:生活福祉資金貸付条件等一覧|厚生労働省

契約者貸付制度

生命保険は万が一の時の保障以外に、契約者貸付制度という制度を活用できます。自分が契約する保険の解約返戻金を担保にしてお金を借りられる制度で、終身保険・個人年金保険・学資保険など積み立て型の保険が対象です。
「生命保険会社からお金を借りられるなんて知らなかった」という人も多いかもしれませんが、どうしてもお金に困った時の選択肢の一つとして覚えておくとよいでしょう。

【契約者貸付制度の概要】

  • 融資可能額:解約返戻金の7~9割の範囲内
  • 契約者貸付制度に申し込んでから融資開始までにかかる時間:即日~1週間程度
  • 金利(複利):年3.0~6.0%
  • 返済方法:インターネットバンキング・口座振替・ATMなど(保険会社によって異なる)
  • 契約者貸付制度の利用条件:解約返戻金がある保険(終身保険・個人年金保険・学資保険など積み立て型の保険)に加入している、融資可能となる解約返戻金が一定以上ある(保険加入からある程度の期間が過ぎている)
  • 利用対象者:契約者貸付につきは契約者本人のみ(被保険者や保険金の受取人は不可)

契約者貸付制度は、加入している保険の解約返戻金の範囲内で貸し出すため、クレジットカードやローンのような厳格な審査はありません。解約返戻金にもよりますが、審査なしでまとまったお金を低金利で借りられる可能性が高い方法です。

【契約者貸付制度の注意点】

  • 保険金の支払い時に貸し出した分のお金が相殺される
  • 一般的なカードローンなどとは異なり、金利が複利となる
  • 返済期日や返済期限が特に決まっていない

借りたお金を完済すれば、融資開始前と同じ保険契約の状態に戻ります。
また契約者貸付制度は、返済期日や返済期限が特に決まっておらず、返済をしなくても保険会社から厳しい催促は受けません。返済をつい先延ばしにしてしまい、元金+利息の貸付総額が解約返戻金を超えた場合、保険契約そのものが失効するリスクも高いです。

審査なしでまとまったお金を借りられる可能性が高い便利な方法ですが、せっかくの保険契約を無駄にしないためにも、借りたからには確実に返済を行ってください。

就職内定者向けローン

就職先が内定した学生を対象にした「就職内定者向けローン」を利用するのも方法の一つです。就職活動中でアルバイトができなかった、親の金銭的援助なしで必要な資金を用意したい人に有効な借入方法です。
返済は就職後に開始、一般的に初任給を受け取るまで措置期間が設けられています。

「就職活動は終わったけれど卒業旅行の費用がない」
「就職する際の引越費用がない」
「就職する前に運転免許証を取得したい」

このような目的がある人なら、就職内定者向けローンを有効活用できるでしょう。貸付条件は取り扱う金融機関によって異なりますが、大まかな内容は以下の通りです。

【就職内定者向けローンの概要】

  • 就職先からの内定通知書などの写しを提出できる
  • 申込時の年齢が20歳以上30歳未満の人
  • 貸付金利は各社によって異るものの、おおむね年3.0~9.0%
  • 借入可能額:30~100万円
  • 安定収入:就職後にあれば問題なし(申込時に無職でも申込可能)
  • 返済開始:働きだして給料を受け取ってから(措置期間中は利息のみの支払いでも可能)
  • 取扱金融機関:主に地方の労働金庫

LINEポケットマネーはもちろん、消費者金融カードローンと比べたら格段に低い金利で融資を受けられます。就職先が決まっている学生でアルバイトをしていない人は、利用を検討してみてください。

仕事を見つけて安定収入を得る

アコムやアイフル、プロミスやレイクといった消費者金融は、簡単かつ手軽にお金を借りられますが、安定収入のある人を申込条件にしています。正社員はもちろん、アルバイト・パートなどで収入を得ている人でないと審査に通過するのは難しいでしょう。

アイフルでも、無職への貸し出しについて以下のように伝えています。

Q無職でも契約は可能ですか?
お仕事(パート・アルバイト可)をはじめられた後、お申込みいただけます。

現在は無職であっても、パート・アルバイトなどで仕事を始めれば、カードローンをはじめとするさまざまなローンサービスに審査通過するチャンスがあるのです。どのくらいの収入を得ていれば審査に通過するなどの条件もありません。
審査通過の確実性を少しでも上げたいなら、まずはパート・アルバイトで働く場所を見つけるのが大切です。

無職から、正社員やパート・アルバイトなどで収入を得るまでの流れは以下を参考にしてください。

  1. 無職
  2. 正社員、パート・パートなどで毎月の給料をもらう(継続の見込みがある安定収入を得る)
  3. 返済能力を証明できる
  4. 審査に通過する可能性が高くなる

安定収入を得ても審査通過は保証されない

無職で安定収入がない場合、返済能力が欠けているのを理由にカードローンなどの審査通過が不利になりやすいです。
そこで、正社員をはじめパート・アルバイトなどで安定収入を得るのが重要と伝えましたが、それだけでカードローンなどの審査に通過が保証されたわけではありません。
以下のように、返済能力を疑われたり、過去の借金で返済トラブルを起こしていたりすると審査に落ちてしまいます。

【返済能力を疑われるほどの借り入れがある】

すでにクレジットカードやローンを契約していて、その借入額が多い場合は審査に通過できません。他社借入件数・金額が多ければ、返済能力が十分かどうかを慎重に確認するからです。仕事を始めたばかりで収入が低ければ、その分返済能力は下がります。

他社借入がある場合、少しでも件数や金額を減らしてから新たにローン審査を受けた方がよいでしょう。

【過去の借金で返済トラブルを起こして信用情報に問題がある】

クレジットカードやカードローンの審査では、申込者の信用情報を必ず確認します。お金を借りたり利用したりした情報は信用情報に記録。ここで返済遅れやトラブルが発覚すれば、審査に通過しない可能性が高まるだけです。

特に、以下のようなトラブルを起こしていると審査通過が非常に困難です。

  • 債務整理
  • 長期延滞
  • 強制解約
  • 代位弁済

LINEポケットマネーを利用できない無職がお金を借りる際の注意点

LINEポケットマネーを利用できないからといって、焦ったり、方法を選ばずお金を借りたいと考えたりするのは危険です。後先考えずに行動した結果、とんでもないトラブルに巻き込まれるケースが多いからです。

無職がお金を借りる際の注意点は、以下の通りです。

  • 個人間融資や闇金を利用しない
  • 安定収入があるとうそをついて申し込まない

これらを守らないと、最終的に弁護士や司法書士に対応を依頼したり、今後のローン契約に影響を与えたりします。お金を借りる方法がなくて困ったとしても、上記2つは選択しないようにしてください。

個人間融資や闇金を利用しない

「どの会社のローンに申し込んでもお金を借りられない」「誰か個人的にお金を貸してほしい」という悩みを持つ人をターゲットにしているのが個人間融資です。
個人間融資は、面識のない個人同士がSNSやインターネット掲示板を通してお金の貸し借りを行います。個人同士のやり取りなので、気軽・かつ簡単にお金を借りられるイメージですが、危険なので絶対に利用してはいけません。

個人間融資の貸主の中にはごくわずかに誠実な人も存在しますが、ほとんど高金利、何らかのトラブルに発展するリスクが高い相手ばかりです。個人を装った闇金業者も存在するケースが多いので、絶対に利用を避けましょう。

SNSでは「#個人間融資」「#個人融資」「#お金貸します」といったハッシュタグを付けて借主または貸主を募集。インターネット掲示板では「投稿者の名前」「住所」「希望額」「LINEやメールアドレスなどの連絡先」「借入目的」を入力して貸主を探す流れです。募集内容を踏まえて、融資を提案する人とお金を借りたい人の希望が合致すれば契約が成立します。

しかし、個人間融資は消費者金融や銀行を通さないため、厳格な審査を実施しません。過去に金融事故を起こしたり、無職の相手だったりしても簡単にお金を貸します。実際に「無職でもお金借りられます」「誰でも融資可能」といった文言が見られるのも特徴です。

個人間融資によるトラブルの一例は、以下の通りです。

【お金をだまし取られる】

手数料や保証料という名目の費用を融資契約前に先払いを求められるケースがあります。金額は数万~数十万円とさまざまですが、支払った後に貸主と連絡が取れなくなるケースも多いです。
融資契約の交渉の途中で借主から取引キャンセルを申し出た場合に違約金を請求されるケースも見られます。

【法外な利息が発生する】

個人間融資では、「トイチ」(10日で1割の金利)などの法外な金利が横行しています。例えば、3万円を30日間借りた場合にかかる利息は約1万円です。トイチを利率に直すと年365%となり、立派な違法金利なので絶対に利用してはいけません。

さらに悪質になると「2週間で30%」といったケースも見られます。カードローンの金利が最高年18.0%なので、いかに高金利なのかが分かるのではないでしょうか。

【犯罪への加担】

返済ができなくなった場合、代わりに携帯電話や銀行口座の売却を要求されるケースも多いです。貸主に渡した携帯電話や銀行口座は、詐欺などの犯罪に悪用されます。

【個人情報の転売や悪用】

融資契約の際に貸主へ提出した運転免許証などの個人情報が転売されたり悪用されたりするケースが多くあります。

【しつこい取り立てを受ける】

貸主や個人を装った闇金業者だった場合、しつこい取り立てを受ける可能性が高いです。早朝や夜間の自宅訪問、電話で返済を催促、勤務先への連絡、家族や親戚に借金の肩代わりを求める、自宅への貼り紙など、厳しい方法で借主に精神的ダメージを与えます。

安定収入があるとうそをついて申し込まない

無職でカードローンを利用できないからといって、安定収入があるとうそをついてまで申し込むのは絶対にやめましょう。審査では「在籍確認」という、申込者が本当に勤務先で働いているかを確認する電話連絡を実施するからです。

無職の場合、電話連絡先に指定する勤務先がないので在籍確認が完了しません。アリバイ会社という在籍確認の代行業者は存在しますが、ローン審査に利用すると詐欺罪に該当。審査に落ちるだけでなく、警察の取り調べを受けることになります。

在籍確認をうまくすり抜けたとしても、後で偽装がバレたら契約は強制解約に至ります。借入額の一括返済の要求、信用情報機関に金融事故(異動情報)が登録されるのは避けられません。

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